サブブログを作りました
当ブログでは、司法試験の勉強法、不合格体験談、失敗談、敗因分析、アドバイスめいたものを書いてきました。
しかし、司法試験に限らず、いろんな分野に関する体験談、実情、後輩への警鐘を書きたいとつねづね思っていたこともあり、新しくブログを作ることにしました。
大衆向けの記事を書くことで、副業程度のお金にでもなればいいのですが、果たしてその望みは叶うのか。
夢の印税生活は到底無理だと思いますが、金を稼げるか稼げないかとか関係なく興味深い読み応えのある記事を書きたいと思います。
ちなみに、辰巳によれば短答は120点を超えていて一応短答は今年も合格できそうです。論文の方は再現を作る過程で発狂しそうになりました(お察し)。
再現答案は大学側に対価ありで提供したこともあり、申し訳ないですがここでは公開できません。悪しからず。
追記:更新の手間を考え、司法試験棟の受験に関する記事も上記ブログの方で書くこととしました。
当ブログは閉鎖こそしませんが、更新は終了いたします。
短い間でしたが、ありがとうございました。
生きています
長らく記事を書いていないので、私のことをご心配された心優しい方もいらっしゃるかもしれませんが、何とか生きています。
結局、あれから仕事は辞めることにしたのですが、過去問研究や自主ゼミ、答練、模試などでブログを更新する手間すら惜しいという状態だったので、ブログ更新ができませんでした。
ブログをやりながら受かった先人の方も直前期は「読者のことを無視しでも負担が少ないようにやったほうがいい」とおっしゃったりしていますし、先人のありがたいお言葉には素直に従うべきと考えおとなしく従った形です。
コメント返しはできませんでしたが(申し訳ないです…)、コメント自体はちゃんと見ています。こんな順位なのに見ていただいてありがたい限りです。
語りたいこと自体はいっぱいありますし、長らく結果を出せなかった人がどう考えたらよいのか・どういう勉強をしたらよいのかについていろいろ考えたことを書きたい気持ちもあります。
ただ、司法試験が終わった今となってはお金を稼ぐことを考えないといけないですし、労基などの公務員試験も受けようと思っているので、今後もバンバン記事を更新することは難しいかもしれません。
いっそのこと、○ケダハヤト氏とか、○きりん氏とか、○あちゅう氏とかはてなで流行っている炎上路線で収入を得ようかと思っている今日この頃です。
とにかく、まずは短答に合格していることを祈るばかりだ…
模試を受けるべきか受けないべきか
司法試験まであと4ヶ月ほどとなり、ブログをまったり書く余裕もなくなる今日この頃ですが、3月に予定されている各予備校の模試を受けるかどうかで悩んでいる受験生も多いことかと思います。
個人的にはお金がある限り受けられるだけ受けたら良いと思っていますが、世の中お金のある受験生ばかりではないですし、模試はガンガン受けろ説と模試はそんなに重視しなくてええんとちゃう説の両方を検討してみます。
⚪︎模試は積極的に受けるべき説の論拠
1.良い予行練習になる
本番に近い日程で時間を区切って初見の問題を必死で解くというのは格好の練習の場と言えるでしょう。
直前にどういう復習をすべきか、食事や睡眠をどうするか、試験中日をどう過ごすかということを本番や本番の直前に考えなくて済みます。
また、 事前の練習で思わぬミスがあれば本番そのミスをしなくて済みますし(私の場合、選択科目の5枚目に突入しようとするミス、終了時間を間違えそうになるというミスがあった。いずれも致命傷になりうるミスである)、時間配分を間違えない訓練になります。
2.本番でも近い問題が出る可能性がそれなりにある
去年受けて刑訴でほぼ全く問題が出たので驚きましたが、頻出論点が決まっている科目が多いので、直前の模試で出題されたのに近い問題が本番で出ることも珍しくありません。
事前に似たような問題をがっつり解いてしっかり解説を聞いていたのと、そうでないのでは本番の出来が全く違うでしょうし、時間切れや時間不足のリスクが大幅に減らせます。
3.ライバルがやっていることをやらないのは多大なリスク
上二つと被るのですが、ライバルが本番前に良い感じで予行練習をしているのに自分がしないというのは差をつけられてしまう要因になりがちです。
また、本番で模試に近い問題が出た場合、ライバルが短い時間で説得力ある論述をすることができる可能性は高いので、模試を受けないのは多大なディスアドバンテージとなります。
4.自信になったり気を引き締められたりする
これについては逆に自信をなくしたり過信するおそれもあるので理由付としては微妙ですが、結果を知ることで精神面の安定を図ることができるでしょう。
結果を気にしすぎるとデメリットの方が増えてしまいますが、少なくともやるべきことはやったと腹をくくれるので、精神面ではプラスの方が大きい気が個人的にはします。ここら辺は個人差が大きそう。
⚪︎模試は別に受けなくて良い説の論拠
1.本番まで時間がないのでどうせ有効な改善ができない
3月半ばや後半に模試を受けても、答案がかえってきて解説が行われるのは4月の半ばや後半になってしまうので、復習は不十分に終わるし答案の書き方や勉強方法を変える時間的余裕はないとも考えられます。
どうせ有効な改善ができないのであれば、模試を受けるよりもひたすら過去問を検討したり、論証を復習するなど他の勉強に力を入れたほうが良いという考えもあるでしょう。
2.採点が信用できない
予備校の模試で良い点を取ったのに本番では点になっていなかった(逆も然り)、明らかにしょぼい論拠しか書いていないのに大きく加点されている、判例と違ったこと書いたらコメントでは評価されているのに加点になっていなかった、採点を担当したことある先生も適当と言っていたなど採点の信用度はどの予備校もさほど高くないというのが実情でしょう。
どうせあまり採点の信用度が高くないなら、過去問の出題趣旨や採点実感を徹底的に検討したりするほうが良いとも考えられるでしょう。
まあなんだかんだ言っても、それなりに細かい採点基準を出していますし、参考にはなると思いますけどね。
3.金がかかる
大学入試の模試と違って司法試験の模試は作るのにかかる労力が違いますし、需要も供給も少ない分市場で競争原理が働きにくいため、費用が非常に高いです。1回4万とかかかることが普通です。
1,2の事情を考えれば、そこまでコストパフォーマンスは良くないので、受けずに過去問等をひたすら検討する方が良いと言えるかもしれません。
まとめると練習の場としては良いですが、答案の書き方を修正する時間的余裕はなかなかないですし、無理して受けるほどではないかと思います。
個人的には十分な反省や改善を図れることから12月の模試はかなり高く評価していますが、3月は直前すぎて絶対受けるべきとまでは言えないですね。去年も優秀答案を分析すると言った余裕は全くなかったですし。
必要性・緊急性・相当性の当てはめで大事なこと
今年に限らず、司法試験の刑事訴訟法では、捜査の必要性・緊急性・相当性のことを書かないといけないことが多々ありますが、個人的に思ったあてはめで大事なことをまとめたいと思います。
○一般的な必要性・緊急性だけでなく、その捜査手法を採る必要性・緊急性をしっかり書く
必要性が高いとする論拠として、被疑事実が重大・悪質であること、嫌疑が強いことといったことももちろん大事ではないわけがないのですが、あえてレコーダーで秘密録音をする必要性、あえておとり捜査という手法を使った必要性、あえて家の中の様子を撮影する必要性といったその捜査手法を採るべき必要性をしっかり書ければ、より説得力は増します。
意識すれば簡単なことなので、とにかく被疑事実の重大性みたいなことだけではなく、証拠保全するには録音するしかなかったということを書きましょう。
○事実を拾い、評価する
問題文に書かれている事情をいかに拾って評価し、結論に説得力を持たせられているかが、今の司法試験の刑事訴訟法では問われていることなので、とにかく事実を評価して論拠を厚くする必要があります。
ベランダで話す→人から聞かれても仕方がない状況で会話しているので、会話内容の秘匿性は低いと考えるのが通常である という感じに具体的な検討を徹底しましょう。
○細かすぎる規範を立てなくてもよい
「必要性・緊急性、それらと被疑者が受ける不利益とを比較考量して相当性が認められるか」という規範の後に、下位規範として「必要性とは被疑事実の重大さや悪質さ、嫌疑の重大さ等を考慮する」といった規範を立てることも戦略の一つとしては考えられます。
しかし、下位規範は中身が詳しすぎて本問では拾えない事情も多く含まれているということもありますし、いちいち規範だてしていたら時間も足りなくなりがちなので、当てはめのところが書いてしまえば構わないと割り切るのもありだと思います。
規範部分がやけに長くなって、あてはめの時間が足りなくなったり、肝心のあてはめが短くて説得力が弱くなったりすると元も子もないので、あまり詳しい規範を立てるのはどうかと思います(規範定立が長すぎて読みにくいと言われがちです)。
即時取得の要件
ご存じのとおり、即時取得(民法192条)はいつどこで聞かれてもおかしくないほどの超重要論点です。今年度(平成27年度)でも出題されましたし、平成21年度にも出題があります。
その、超重要論点の即時取得ですが、この前答案を書いて見てもらっていたところ、何気に要件を落としていることに気が付きました。
どれかというと「前主に占有があること」なわけですが、ひとまず即時取得の要件を再確認してみましょう。
1.目的物が動産であること
2.前主が無権利者であること
3.前主に占有があること
4.前主との間に有効な取引行為があること
5.平穏・公然・善意・無過失で占有を開始すること
他にも要件の立て方はあるのでしょうが、だいたいこれが一般的に言われている要件だと思います。
3は当たり前のことなんですが、条文だけ見ていても気づきにくいので(公示を信用した者を保護するという制度趣旨から導かれる要件)、時間がなくて焦っていた結果気づかずに落としていたんですね。
時間があれば要件をしっかり挙げられるかもしれませんが、本番ではまず時間がないので普段からしっかり要件を意識して学習しておかないと思わぬ失敗をしてしまうという教訓が得られました。
「意識してもできない」の状態から「意識したらできる」の状態になって満足せず、「特に意識しなくてもできる」の状態まで持って行かないと。
そろそろ仕事辞めようか
以前に仕事を辞める関係の記事をいくつか書きましたが、私自身そろそろ仕事を辞めようと思っているので、どうして辞めることにしたかについて考えたことや決断の理由を書いてみたいと思います。
司法試験のために仕事を辞めるべきか悩んでいる人のご参考になれば幸いですが、「せっかく良い職についていたのに、お前に触発されて辞めてしまったじゃないか」とクレームをつけるにはやめてくださいw
1.このままでは司法試験に受ける気がとてもしなかった
以前私は「非常に優れた体力と気力があり」「非常に優れた素質・適性・集中力・記憶力がある」人でないと、フルタイムで働きながら合格するのは難しいだろうという話をしました。実際司法試験の業界ではこの見解が通説だと思います。
司法試験受験生がフルタイムで働くということ - 底辺司法試験浪人生の泥沼脱出記
残念ながら、私は過去にうつ病になってしまったこともあり、「非常に優れた体力」は失われており、残業なしで8時間働いただけでぐったりして本を読んでもなかなか頭に入ってこない状態になってしまいます。平日は4時間勉強できればよいほうで、ひどいと2時間も勉強できないまま寝てしまいますし、休日にも平日の疲れがたまっていて思うように集中できない(10時間机に向かっていてもその半分ぐらいしか勉強できていいないなど)という事態に陥っています。
また、元々優れた適性や記憶力があるなら、大学の4年間とローの3年間と浪人の1年ですでに司法試験に合格しているはずですし、残念ながら適性や記憶力も恵まれていないようです。
この状態では誰が見てもわかる通り、来年も司法試験合格は厳しいでしょう。一応5月以降の積み重ねがあるため、今年のように4000番台という酷い順位までにはならないかもしれませんが、同じ不合格であれば順位とかどうでもいいです。
今からガチっても合格可能性はそこまで高くならないでしょうが、ガチらなければ合格可能性は極めて低いものになってしまいます。
2.今からなら本試験まで息切れしない
本試験終了後はどうも力が入らず勉強しようと思ってもできなかったという方は多いでしょうが、私もその一人です(不合格濃厚だったので本試験終わっても欠かさず勉強自体はしていましたが、効率はよくなかったでしょう。)。
不合格が判明した9月時点では、このまま勉強ばかりの生活に耐えられる気がしないと思っていましたが(軽くバイトはしていましたが)、仕事でリフレッシュができたこと、しばらく勉強が思うようにできなかったこともありモチベが高まったこと、(同じく不合格となった)受験仲間が少なからずいること、ローの教授の支援が厚いこと、以前に比べると様々な理解が進んだこと等の理由からあと5か月なら何とか本試験まで体力・気力・集中力を持たすことができるのではないかと思うに至りました。
3.お金の面で心配がない
軽く介護負担こそあるものの実家暮らしのため家賃等の負担はなし、ミニマリスト的生活をしながら働いたこともあり6月まで持つだけの貯金はあり、親・親戚があまりに可愛そうな私の境遇を憐れんでか(非正規ワープアでブラック勤務だからなあ…)支援も見込めるので、お金の心配はひとまずなさそうです。
贅沢はできないですが、合格してから贅沢すればええねん。
4.続けるだけの価値が十分にあるほどの仕事ではない
契約更新の誘いこそありますが、非正規、ほぼ最低賃金(地方なので都会の最低賃金は下回る)、正社員の見込みありとは言っているものの実際ほぼない、ワンマン経営者による恫喝・暴言が当たり前の職場となかなかの労働条件。
一応、多少のキャリアにはなるかもしれない・将来に活かせる、残業はほぼない(残業しても割増賃金などない、サービス残業になることもあり)というホワイトな部分もありますが、ほぼ最低賃金で正社員でもないのにパワハラ当たり前の職場でさらに3か月いようという気にはならないですね。
これだけの説明だとブラック度は伝わりにくいですが、周りに詳しい事情を伝えつつ相談したら、みんな「そんなところ辞めろ」と言いますし、親からも「そんなところは辞めて良い」と余裕で了承されるぐらいの酷さなので、お察しです。
5.再就職ができないわけではない
20代後半でまともな職歴なしだとまともな会社にはなかなかいけないでしょうが、今いる会社の条件はバイトレベルなので、今と同等レベルの仕事ならさすがに見つけられるだろうという考え。
生活すらしていけなくなったら、さっさとこの世からおさらばする覚悟もあるので、へーきへーき。
6.ブログを書く余裕すらない
気づいたら1か月以上もブログを書いてませんでしたが、ブログを書く体力・気力もないのに勉強が満足にできるわけがないです。
ストレスの一番の原因は「人間関係」にあると言われたりしますが、仕事はそれほど忙しくなくても、サイコパスを相手にするのは予想以上に疲れるものなんですね。
仕事を辞めるかどうかで悩んでいる方はこちらの記事も参考になるかも。
「司法試験は暗記じゃない」とはいうけども
司法試験の勉強をしたことがある方であれば、よく「司法試験は暗記じゃない」というような発言を耳にしていると思います。
「司法試験では理解こそが大事なのであって、暗記すればよいわけではない」という意味では全くその通りなのですが、「司法試験では暗記が重要でない」というのは完全に誤りです!
すば抜けて記憶力の良い方であれば、「暗記なんて大事ではない」と言い切れますし、理解したことをすんなり論理的な文章として表せるだけの才能をもった方であれば、「わざわざ論証なんて覚えなくてよい」と言えますが、ほとんどの受験生はいずれにも該当しないと思われますし、理解も大事ですが、基本的な事項や基本的な論証の暗記は極めて重要です。
もし、ずば抜けた能力もないのに「暗記なんて大して重要ではない」なんてことを思っている方がいたとしたら、早く考えを改めないと大変なことになりますので、ご注意ください。
といっても、ちゃんと暗記できていないとどうなるかをはっきり書かないと、説得力がないので、基本的な事項や基本的な論証の暗記が不十分だった人間がどうなったかについて書いてみたいと思います(精神的自傷行為)。
○どの科目も時間が足りない!
基本的事項をしっかり覚えていないと、論点が何なのか、どうしてこのことが問題になるのか、どの条文か、要件は何か、根拠は何かなどがぱっと出てこないので、いちいち検討に時間がかかります。
雇止めの問題が出てすぐ、期間の制限のない雇用契約に転換していたか、期間の制限のない雇用契約を黙示に締結していたかといった論点が出てこず、どういう問題があるか・問題がいくつあるかということを悩んだら、その論点だけで2分~3分もロスが発生します。
また、条文がどこらへんかも把握していないと、条文を探すのにまた時間がかかりますし、要件を一から条文より導いて正しいか確認していたら、それだけでまた1分や2分のロスが発生しています。
こんなことをいちいち繰り返していたら、設問1つごとに5分、ひどいときには10分ぐらいロスしていまいます。
何もかもを覚えておく必要はないですが、頻出論点についてある程度のことを覚えておかないと、とにかく検討に時間がかかり、その結果途中答案になったり、思うようにしっかり書けないまま時間終了となったり、他に書けるはずだったところまで書けなくなったりするリスクが急増します。書けるはずのことを書けないというのは、ただでさえ1点2点でも多くの点数が欲しい司法試験で大きな痛手になりますし、精神的にもダメージが大きいです。
○些細なところでポロポロ失点する
時間がかかってもしっかり条文が指摘できればよいですが、会社法などでは条文が多く、結局条文がよくわからなかったり、間違えて条文を指摘してしまったりすると、取れるはずの点数が取れなくなります。
定義があいまいだったり、論拠の記述が不十分だったりすると、覚えておいてしっかり書きさえすれば点が取れる稼ぎどころですら、あまり点が取れない羽目になり、結果として全体の点数が伸びないことになりがちです。
○大幅減点につながりやすい
論点をしっかり覚えていない場合、例えば検討すべき事項が3つあったとしても、2つしか検討しないまま残り1つに気づかずに終わってしまうような危険が高まります。大幅減店となる論点落ちの危険が高まってしまうのです。
また、要件をしっかり覚えていない場合も、本来であればあてはめ部分でしっかり記述をして点数を稼げるはずだったのに、稼げるはずの部分の点数が0点になってしまうおそれがあります。
どういう論点があり、どういう要件があるかということをはっきり覚えていないと、絶対に避けたい論点落ち等の大幅減点の危険が高まってしまうのです。
司法試験においては理解が非常に大事なので、暗記は軽視されがちなところがありますが、時間が無駄にかかる、ポロポロ失点する、大幅減点の危険という事態を避けるためにも、頻出論点の要件、論拠はしっかり把握して、論述をしっかりできるようにしておきましょう。
時間が無駄にかかれば、50点とれるはずのところが設問1つがほとんど書けずに40点になり、ポロポロ失点すれば40点取れるはずのところが35点になり、要件を1つ落としたら35点取れるはずのところが30点になる。そんな恐ろしい結末となってしまいます。