底辺司法試験浪人生の泥沼脱出記

司法試験受験という泥沼に陥りもがきながらも平成28年度合格を目指す人間の生き様を記したブログ。幾多もの失敗経験から学んだこと、考えついたことを書いていきます。司法試験受験生や他の難関試験受験生等にとって少しでも参考になれば幸いです。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

改めてテキストや教科書を読む効用について

司法試験の世界では、ちょっと前に7回読み勉強法が話題になりましたが、今回は改めてテキストや教科書を読む効用について語ってみたいと思います。 テキストを繰り返し読んで基本的事項の理解を深め徹底的に復習することの効用は昔から強く言われていたこと…

放火罪の「焼損」の意義をどう書くか

放火罪は論文での出題の可能性は低めですが、短答ではよく出ますし、どう書くか人によって割れやすい「焼損」の意義について、私がどう書くか簡単に整理しておきます。 ・学説 独立燃焼説(判例):火が媒体物から離れて目的物に燃え移り、目的物が独立に燃…

刑法で司法試験に出なさそうなマイナー分野

刑法を勉強していてふと「放火罪とか文書偽造罪とか賄賂罪なんかは論文でも出題される可能性はあるだろうけど、一体どこまでマイナーな分野が出るんだろう?」とどうでもいいことを考えたので、私以外の方が同じようなことを考えて時間を無駄にしないために…

司法試験受験生がフルタイムで働くということ

法科大学院進学者が大幅に減り、予備校も予備試験経由での司法試験合格を熱心に謳い出している今日この頃。平成27年度から新たに募集停止となり、今年度の法科大学院全体の入学定員はピーク時の約半分まで落ち込んでいます。 27年度「法科大学院」受験者数…

最近、答案を書く際に特に気を付けていること

人によって課題は違うので、答案を書く際に気を付けていることは人それぞれ違うと思いますが、今回は、受験生の中でも特に課題まみれ(逆に考えれば伸びしろがいっぱいある…!?)の私が最近特に気を付けていることを書いてみたいと思います。 ・字は大きく…

司法試験浪人生の進路・撤退先について

新司法試験になって見かけの数字上は一気に合格率が上がりましたが、現在でも司法試験が非常に難しく合格率が低いことに変わりはありません(受け控えした人、予備試験不合格者、ロー生を含めれば実質的な合格率は10%もないのです。)。 そのため、合格の可…

朝型生活をとるか夜型生活をとるか

合格体験記をパラパラと読んでみたり、飲み会で弁護士の方と話をしていたりするとよくわかりますが、司法試験合格者と一言にいっても本当いろんな人がいます。 今回は、朝型生活か夜型生活のいずれを採るのがよいかについて考えたことを書いてみたいと思いま…

司法試験に落ちる人の特徴

不合格者の特徴を把握して、不合格者の悪いところを理解し反面教師とすることが司法試験合格への近道となります。 そこで、自分自身の反省も込めて不合格者の特徴・悪いところをざっとまとめてみました。

ブログを始めるに至って・簡単な自己紹介

どうもはじめまして ! このたび当司法試験ブログを始めさせていただいた者です。 このブログでは、私が司法試験にどのように挑んでいくかを書いていきたいと思っております。 司法試験に関する様々な情報や個人的な見解・考察・反省をまとめ、司法試験に挑…